Effects of spinal anaesthesia versus epidural anaesthesia for caesarean section on postoperative analgesic consumption and postoperative pain.
Schewe JC, Komusin A, Zinserling J, Nadstawek J, Hoeft A, Hering R.
Eur J Anaesthesiol. 2009 Jan;26(1):52-9. doi: 10.1097/EJA.0b013e328318c639. PubMed PMID: 19122553.
Epiを挿入した妊産婦で選択的帝王切開におけるspinal anesthesia vs epidural anesthesiaの比較
spinalでの麻酔で帝王切開した患者も術後はepiを使用。帝王切開時にどっちを使うかのRCT。
epiでの麻酔ではどのくらいの麻酔薬を入れるのか?を知りたかったのだが、書いていない。
結論としては、spinalの方がよさそう。術後のVASが低いし、悪心、嘔吐も少ない。
どちらもsufentanilを添加している(epi 10mcg spinal 5mcg)
P: elective Caesarian section 132 patients
I: spinal anaesthesia
C: epidural anaesthesia
O: preoperative pain, motor blockage period,
Epiでは麻酔から手術開始まで平均20分 spinalでは5分。
operation time delivery timeはかわらず。
Epiでは術後補助鎮痛(ジクロフェナク使用)が有意に多い。術中の痛みでもepiの方が有意に痛い。mortor brockage priodも長い。
これでは epiで麻酔を行う意味はあるのか? となるが、
手術室にきたときにすでに入っている(効果のあるEpi)であれば使いやすい。
患者が精神的に興奮していたり、出産にあたって感情的になっていて、なかなか
spinalが難しい場合の手段として有効か。