一番の親友と会うことができた。
お互いの近況を伝え合い、泣いて笑って、本当によかった。
MEMO
Schwann tube (Bungner band)
神経再生時に標識となるシュワン細胞によるバンド
Schwann cell marker
成熟に伴い発現の変化を伴わないもの
ErbB3, L1, p75NTR, Sox10
成熟に伴い変化するもの
immature GFAP, S100, Oct6, O4, MAL Galectin, Desmoyokin, Reelin, Decorin
Schwann cell precursor
Schwann cellとは形態や生存条件が異なる。vitroでは神経細胞共存化でのみ生育
軸索損傷でも死んでしまうが、neuregulin 1を加えてやると生存できる。
神経細胞からのNotch, neureglin 1そしてlamininによってprecursor cellsは増殖するようだ。
TGF-b, NGFは独特な役割を果たす。TGF-bは正常な状態ではSchwann cell増殖を促進するが
損傷を受けた胎生期の神経ではSchwann cell killerとして働く。
Embryoの時期にはこのprecursor が発現しない状態でも神経は決められた場所にまでその
軸索を伸ばすことができる。
nerve fasciculationに関連している。
神経損傷とSchwann cells
axonotmesis 軸索断裂 軸索のみが損傷を受ける。Schwann cellはintact
neurotmesis 神経断裂 Schwann cell 基底膜を含めて全てが損傷を受ける
neurotmesisでは神経再生は非常に遅い。軸索断裂では3-4wで戻ることが多い。
軸索損傷時Wallerian degenerationにおいては dedifferentiation and activationをおこす。
ではdying backのような現象ではどのように振る舞うのか?
Wind up phenomenon
C繊維への継続的刺激により活動電位の頻度が増加すること
Wind-up is a frequency-dependent increase in the excitability of spinal cord neurones, evoked by electrical stimulation of afferent C-fibres.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10704997/
The Economistより(だいぶ古いけど)
日本の物価の安さに驚愕したのだが、物価上昇を見てみると、アメリカで5.9に対して日本
は0.2 。
物価が全く上がっていない。
世界的に見ても驚くべき低さだ。
気づけば、一年前に渡米した日を超えていたので、また日付を1から数え直すことにした。
先日アメリカ文化と日本文化の違いについてつまらない比較をしてみたが、
いやいや、文系的に文化比較をするのではなく、認知機能として考えてみよう。
人の脳は当たり前に思っていることが少しでも異なると、違和感(=不快な感覚)を
覚えるもののようだ。
ロボット工学の分野で大阪大学の教授が「不気味の谷」と名付けた、人間ににたロボットを
見た時の違和感。これは人間と同様だが人間ではないという、無意識の中での生き物の定義
から少しずれた認知を、無意識のうちに「不気味、不快」と思っている。
同じことが、国をまたいで移動した時に起きているのではないかと。
文化として捉えると新鮮であっても、生活の場として捉えると、そのわずかな差異に違和感
を覚える。神経と認知は面白い。
別に比較文化論に詳しいわけではない。
日本に一時帰国して、1年間のブランクから日本という国の住環境について
驚くことばかりである。
日本というより、これは他のアジア諸国にも当てはまることなので、
東洋と西洋との違いとでも言った方が良いとも思う。
(じゃあインドや中東はどうなるんだという議論のあるだろうが、
そこは混在もしくはもう1つの独立した文化であろうか。またラテンアメリカやアフリカは
また異なるだろうから一概に2つの文化だけを対比するのはそもそも間違っている気もするが、
私自身がアメリカ、ヨーロッパとアジア、中国、韓国、台湾、インドネシアあたりしか
行ったことがないもので、とりあえずこの2つの諸国の対比する。)
アメリカに渡った時、(ボストンはまだ綺麗な都市だと思うのだが)、汚いなぁと思った。
例えば地下鉄の列車が泥だらけだったりする。すべてのものは重く(ドアや家具)、
大きい。アメリカの第一印象はspaciousだった。そして、この国には整理整頓という概念
は存在しないのか!と思うことが多々あった。
しかし今回日本に帰ってきて、日本の雑然さ、「整っていない」ことに
びっくりした。1つ1つのお店などの綺麗さで言えば、日本の方が綺麗だろう。
しかし街全体で見ると、雑然としているのだ。
雑居ビルという形態はアジアの諸国ではあっても、アメリカではない。
じゃあアメリカは大陸だから、土地が有り余っているからそうなのだ広く整って見えるのだ
とも思ったが、中国は大陸であり、土地はたくさんありそうなものだが、やはり雑然さは
残っている。特に旧市街と呼ばれる場所、グローバリゼーションや資金の流入がなく、
gentrificationを受けていない場所での違いが顕著である。
この違いは何からきているのだろうか?
様式美を追求する西洋と、機能性を追求する東洋なのか。
1つ1つの街にあるもの、例えばポスターや店の案内など1つをとっても、
そのデザインや客への訴え方に、文化の違いを感じてしまう。
どちらが良い、悪いというわけではなく、新しい(本当はもう馴染んだ文化なはずなのに)
ものに触れた時の驚きと困惑を、文化圏が映る旅に感じてしまうのだ。
「この違い」という曖昧な表現をもっと具体的にしていこう。
まずサイズが違う。例えばスターバックスというどちらの国にもありふれた店舗であった
としても、客同士の距離が違うのだ。薄いパーティションを挟んで、膝がつくのではないか
という距離に席が設けてあるのが日本、アジア。
どんな狭いスターバックスでも距離があり、(むしろ距離をとれないのであれば席はない)
席を詰め込もうとしないのがアメリカ。
例えば1km2の土地に10人程度の人を入植させて、自由に街を作らせたとしたら、
日本とアメリカでは、全く異なる街ができるだろう。日本では初めの10人は100m2程度の土地
に寄せ集まって住み、そこから周りを開拓し、そして人が増えたらそこから拠点として
土地を割り当てて街を作っていく。(多分)
それに対して、アメリカは一人一人が10000m2の土地を割り当てられ、その土地をそれぞれが
区画する。人が増えたらそれは10 + aでまた再分配するのではなく、10人の一人一人が
その中での人の増減を調整する。(たぶん)
その結果としてできる街の形式は全く異なるものになっていく。
今細胞のサイズに関する本を読んでいるが、
そもそもアジアにおいては、人の家(cell)のサイズが小さい方が生存がしやすい、
そんな選択圧があったのではないかと思うくらいに、1つ1つの家は小さく、
集合して住むことを好む。
これは土地が少ないせいばかりではない。土地が有り余っていたとしても、そういう住み方
をするのだ。なぜか? 農耕民族の名残なのか、
そんな100万年も昔の生活様式によって、現在の都市文化が影響を受けているとも
思えないのだが、街の雑然さの違いはアジアと北米では歴然としている。
なぜだろうか?
そしてそれは物事への捉えかたや考え方にどのような影響をもたらしているのか。
Based on our best knowledge:
Mitochondrion are working to create ATP, a energy resources, and this process is conducted on the mitochondrial membrane along with the proton pump and electron transport chain.
If we intake bunch of glucose, but not consume the energy, mitochondrion accumulates ATP or they stop ATPase, thereby free electron combines to Oxygen and create free radical oxygen species (ROS).
This ROS itself is unstable and so harmful that it attack several proteins and genes.
Circulation of mitochondrial energy pathway is the key of longevity and healthy status.
Then, two questions.
Under critical situation like post surgery, sepsis, and burn, based on this mitochondrion pathway, how and what kind of intervention is optimal to improve the situation.
It might be inevitable that the demand of energy increase to heal wounds and fight with contagious invaders.
The situation and demand of energy to mitochondrion is same as the healthy status? Or we should keep them rest to prevent future ROS creation?
The another question is whether the internal system has the regulation of mitochondrion. Or mitochondria itself has the negative feedback to control energy?
Instead of mitochondrial transplantation, if we can increase mitochondria itself, it improves the cell performance or deteriorate it because of ROS accumulation?
アメリカに行く前に捨てるか残すか迷っていたものを、この際に処分することにした。
その時は未練があったのだが、すっきりと断捨離。
こちらにいる間に、アメリカでは時間がなくてできなかった勉強をいろいろとしよう。
VISA更新のために日本に一時帰国。
空港での手続きは、厚生労働省のHPに書かれていたそのままだった。
飛行機到着が午後3時40分。飛行機から空港に入ったのが午後4時、
その後書類の確認を受け、唾液検査を受け、アプリの確認を受けて、出口ロビーに
到着したのが午後5時45分。
公共交通機関は使えないので、3万円払って予約したハイヤーに乗って
夫のいる家についたのは午後7時30分。
そして数日たった今も時差ぼけに苦しんでいる。
まだたった数日、空港での対応しか人とは接触していないけど、
日本は過剰接待だなぁということをひしひしと感じる。アメリカに慣れていると、
何とも変に感じてしまうことも。
「あ、そうだ日本ってこういう感じだった」という感覚を取り戻すにはもう少し
時間がかかるのかもしれない。
しかし時差ぼけが辛い。もうちょっと早く順応できるかと思ったけど、甘かった。
個人のお宅なのだがお化け屋敷並みのハロウィンの装飾。
ゆく歳くる年ではないが、そろそろアメリカに来て1年になる。
もう1年経ってしまった! 早い...
基礎研究という分野に足を踏み入れて、自分にはこっちの方があっているかもしれないとも
思うが、どうだろうか、基礎体力(学力)をもう少し鍛えないと、と思う。
アメリカに来て、そこまで交流を広げているわけではないけれども、
それでも出会ってよかったと思える出会いがあり、よかったなとも思う。
この国のあり方は一概に良い悪いとはいえないし、それは日本についても同じだろう。
でも多様性の中で、努力することを素直に評価してくれるところは素晴らしいと思う。
いろんなトラブルはあるが、それでも最終的に来てよかったと思えるためには...
そうだ、研究に邁進しよう。