MEMO
Schwann tube (Bungner band)
神経再生時に標識となるシュワン細胞によるバンド
Schwann cell marker
成熟に伴い発現の変化を伴わないもの
ErbB3, L1, p75NTR, Sox10
成熟に伴い変化するもの
immature GFAP, S100, Oct6, O4, MAL Galectin, Desmoyokin, Reelin, Decorin
Schwann cell precursor
Schwann cellとは形態や生存条件が異なる。vitroでは神経細胞共存化でのみ生育
軸索損傷でも死んでしまうが、neuregulin 1を加えてやると生存できる。
神経細胞からのNotch, neureglin 1そしてlamininによってprecursor cellsは増殖するようだ。
TGF-b, NGFは独特な役割を果たす。TGF-bは正常な状態ではSchwann cell増殖を促進するが
損傷を受けた胎生期の神経ではSchwann cell killerとして働く。
Embryoの時期にはこのprecursor が発現しない状態でも神経は決められた場所にまでその
軸索を伸ばすことができる。
nerve fasciculationに関連している。
神経損傷とSchwann cells
axonotmesis 軸索断裂 軸索のみが損傷を受ける。Schwann cellはintact
neurotmesis 神経断裂 Schwann cell 基底膜を含めて全てが損傷を受ける
neurotmesisでは神経再生は非常に遅い。軸索断裂では3-4wで戻ることが多い。
軸索損傷時Wallerian degenerationにおいては dedifferentiation and activationをおこす。
ではdying backのような現象ではどのように振る舞うのか?
Wind up phenomenon
C繊維への継続的刺激により活動電位の頻度が増加すること
Wind-up is a frequency-dependent increase in the excitability of spinal cord neurones, evoked by electrical stimulation of afferent C-fibres.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10704997/