2021/10/28

Peripheral neuropathy and Schwann cell

MEMO


Schwann tube (Bungner band) 

神経再生時に標識となるシュワン細胞によるバンド


Schwann cell marker 

成熟に伴い発現の変化を伴わないもの

 ErbB3, L1, p75NTR, Sox10 

成熟に伴い変化するもの

 immature  GFAP, S100, Oct6, O4, MAL Galectin, Desmoyokin, Reelin, Decorin


Schwann cell precursor 

   Schwann cellとは形態や生存条件が異なる。vitroでは神経細胞共存化でのみ生育

 軸索損傷でも死んでしまうが、neuregulin 1を加えてやると生存できる。

 神経細胞からのNotch, neureglin 1そしてlamininによってprecursor cellsは増殖するようだ。

 TGF-b, NGFは独特な役割を果たす。TGF-bは正常な状態ではSchwann cell増殖を促進するが

 損傷を受けた胎生期の神経ではSchwann cell killerとして働く。

 Embryoの時期にはこのprecursor が発現しない状態でも神経は決められた場所にまでその

 軸索を伸ばすことができる。

 nerve fasciculationに関連している。


神経損傷とSchwann cells

axonotmesis 軸索断裂 軸索のみが損傷を受ける。Schwann cellはintact 

neurotmesis   神経断裂 Schwann cell 基底膜を含めて全てが損傷を受ける

 neurotmesisでは神経再生は非常に遅い。軸索断裂では3-4wで戻ることが多い。

軸索損傷時Wallerian degenerationにおいては dedifferentiation and activationをおこす。

ではdying backのような現象ではどのように振る舞うのか?



Wind up phenomenon 

C繊維への継続的刺激により活動電位の頻度が増加すること

Wind-up is a frequency-dependent increase in the excitability of spinal cord neurones, evoked by electrical stimulation of afferent C-fibres.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10704997/