公衆衛生学的に興味深い論文。
Policies to Reduce Influenza in the Workplace: Impact Assessments Using an Agent-Based Model
https://ajph.aphapublications.org/doi/abs/10.2105/AJPH.2013.301269
有給休暇(病欠での)がどの程度あるかによって、インフルエンザの広がりが異なるというもの。
アメリカでは産業によって有給休暇の取り扱いが大きく異なる。
今回のインフルエンザやコロナウイルスのアウトブレイクでも
どれだけの人が隔離のための自宅待機で給料が支払われているかというのが
問題となっている。
払うべきか払わざるべきか。
少なくともアメリカではより多くの企業が上限を決めて払う方向に動いているようだ。