走りながらPodCastを聞いていて、「自由な社会とは、不自由さを感じる社会」という言葉に妙に納得してしまった。
先日病院で、A先生が、「重要な研究だから早く始めたいのに、倫理審査だのなんだのとめんどくさいことが多すぎる。これでは自由に研究ができない」と嘆いておられて、まあ個人情報保護とかいろいろ大変ですからねぇという話をしていた。これも「自由な社会」ならではの不自由さだろう。
自由な社会とは、自分の思い通りにしようとしたら時間がかかるのだ。そういう不自由さこそが、独裁や独善的な決断を妨げ、その他の人の自由さを担保している。思想や発想は自由だ。しかし行動には不自由さが伴う。それこそが自由な社会が維持されるための要素なのかもしれない。
交感神経活動のモニタリングをどうにかできないかと思っていたら、面白い論文があった。
心電図の電極でモニタリングできるとしたら、簡便かつおもしろい。
https://pubmed-ncbi-nlm-nih-gov.utokyo.idm.oclc.org/29150306/
https://pubmed-ncbi-nlm-nih-gov.utokyo.idm.oclc.org/31756526/
https://pubmed-ncbi-nlm-nih-gov.utokyo.idm.oclc.org/35307584/
Nature Protocol
ECG and LabChart
https://pubmed-ncbi-nlm-nih-gov.utokyo.idm.oclc.org/32313253/
普通のECGの波形からでも取り出せるのか?
https://pubmed-ncbi-nlm-nih-gov.utokyo.idm.oclc.org/34619363/
sympathetic nerve review
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31337503/