土曜日にMICS summitに参加してみた。
麻酔科医なんて多分5人も参加していなかっただろう。
去年もコクヨホールに行ったのだが、去年の方が勉強になったかも。
個人的にはランチョンセミナーの消化器外科minimal invasive surgeryの話が面白かった。
心臓血管外科のDrは知らないだろうが、ロボット支援下腹腔鏡で藤田保健衛生大学は
本当に先駆的ですばらしい。いろんな先生が藤田に勉強に行っている。
腹腔鏡でさらに合併症の発生率を減らすためにはロボットがますます普及。
ロボットでのカメラワーク(見え方)と3Dスクリーンではそもそも見え方が違う。
3Dは酔う(人もいるのでまだ改良の必要あり)
その他メモ
術前の自己血貯血は輸血量を減らさないという結論の論文が数本紹介
また麻酔導入後にHbの高い人では自己血を採ることがあるが、
これもあまり効果がないとされているよう。
CPBを回すのにあまりにもHbが高すぎると採ることもあるが、取らなくてもいいのでは
ないかと思ってしまった。
自分でもちゃんと論文読んでみよう。
MICS今後どうなるかしら。