小児特有の問題は以下の通り。
1) 酸素化(低下しやすい)、2) 気道内圧(高くなりやすい)、3) ディバイスがそれほどない
体重が3kg( 2.5kgでも?)から分離肺換気は可能。
しかし体重が低いほどリスクも高い。
子供ではかけるべき。5-4程度の生理的PEEPの範囲で。
4mmのチューブだと、ファイバーで腔がギリギリとなるため、ブロッカーをチューブの
外にすることもある。ただ、外に置くと位置異常を起こしやすい。
できるだけ中に入れる努力を。
fogartyカテーテルをブロッカー代わりに用いることも。
(サーフローで穴あけて、そこからfogertyカテを入れる)
分離肺換気のときの気管支ブロッカーを用いた、CPAPの方法
(ブロッカー挿入側のCPAP)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19234830