2013/12/30

CHDF memo first step

今日は休みです。たくさん論文を読もう。

CHDFの治療条件の設定。
CHDFはContinuous hemodiafiltration.
血液流量(Qb)がHDが500-1000ml/minであるのに対してCHDFは80-100ml/minであり、
循環動態が不安定な場合に用いやすい。 
ろ過液量、透析流量、補液量、(除水量)の設定を変更することで、「何を」「どれだけ」除去したいかを決定できる。

・ろ過液量はQb + 1/5が上限となる。これ以上上げると膜が詰まりやすくなる。
 真のろ過量(実際にろ過されている量)はろ過液量-透析液量の差分。
・ろ過液量+透析液量を増やす設定を行うと小分子が除去できる。拡散しやすくなるため。
・ろ過液量に対して透析液量を少なくすると中分子が除去できる。圧格差が大きくなるため。

例)高K、高UAなどではろ過液量6000(最大設定値)、透析液量5500に設定(除水の設定は0-500で調節)除きやすい。
例)Mbなどの除去ではろ過液量1500、透析液量500に設定(除水は0から1000で調節。如水したくない場合は補液1000となる)すると、除きやすい。

いつCHDFを開始するか、またいつやめるかについては議論も多く、
まとまっているものではないみたいだが… 調べてみよう。