各種議論があるところではあるみたいだが肺保護戦略はいいらしい。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1301082
ORIGINAL ARTICLE
A Trial of Intraoperative Low-Tidal-Volume Ventilation in Abdominal Surgery
フランスの多施設RCT。 (IMPROVE study)
呼吸器合併リスクのある400人の手術予定患者を以下の2群に分けた。
どちらもvolume control 設定
(患者は40歳以上で予定時間2時間以上の手術をうける患者)
・lung protective ventilation ( TV = 6-8 ml/kg PEEP 6-8 30分毎にrecruitment maneuver(30sec 30cmH20)を行う
・nonprotective ventilation (10-12 ml/kg ZEEP)
primary outcomeは術後7日以内の呼吸器合併症、2ndly outcome は30日以内の合併症(敗血症等を含む、ICUの入室、期間)
結果として有意に術後7日間の肺合併症が減少した。
# しかしそもそも肺合併症のある患者にVCVで麻酔するか…。
PCVを選んでしまいたくなる。
これもよまなきゃ。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMra1203367
REVIEW ARTICLE