日曜日にΚ先生と会った。初期研修時代の先輩で、この12月からボストンで研究を
始められるとのこと。
気さくな先生なので、ほぼ10年ぶりだったのだけど、お会いできてよかった。
異国に来ると、日本での肩書きなど何も関係なくなるせいか、逆に付き合いやすくなる
気がする。
日曜日にΚ先生と会った。初期研修時代の先輩で、この12月からボストンで研究を
始められるとのこと。
気さくな先生なので、ほぼ10年ぶりだったのだけど、お会いできてよかった。
異国に来ると、日本での肩書きなど何も関係なくなるせいか、逆に付き合いやすくなる
気がする。
本日アメリカはサンクスギビング。
同居人のJ君とその彼女のLちゃんに一緒にご飯食べない?と誘われたので夕ご飯を一緒に。
(これをフレンズギビングというらしい)
ベジタリアンだというので、料理はお任せしたがラザニアが出てきた。
豆腐も好きらしい。
しかし、南米の人はよく喋るな...
今日のアメリカのトップニュースは、
一年前にランニングの黒人男性が3人の白人男性によって銃殺された事件の判決だった。
これが「正当防衛」に当たるのかが争点になっており(争点になることにびっくりなのだが)
判決は有罪。
ランニングをしていただけで、「以前にうちの周りをうろうろしていて
怪しそうだと思ったから、"正当防衛"として殺した」と言う主張が通らなくてよかった。
そんな主張が通るのであれば、誰でも殺したい放題だ。
サンクスギビング週間のためか、どのスーパーにも病院の食堂にも大量のパイがある。
ピーカンパイ、パンプキンパイ、クランベリーパイ。。。
激甘なので買わないけど、季節を感じる食べ物。
ボストンの冬が始まった。
寒いんだけど、なんと言うか、「嫌な」寒さではない。外は寒いけど、部屋は暖かいし、
こちらの防寒着はしっかりしている。
嫌な寒さは、部屋の中に温度差がある寒さ。ストーブの前だけ暖かいとか。
ドイツからやってきたTは医学部を卒業したばかりで臨床の経験はない。
Aがやっていた大型動物実験を引き継ぐみたいなのだけど、
そもそもAがこの実験室をぐちゃぐちゃに使っていたので、その片付けから始めている。
(私も去年の初めはそんな感じだった)
実験室の整理整頓にはその人の人柄が大きく反映される。
なぜこんなゴミ(ゴミじゃないらしいが)を残しておくのか、私には理解できない
ものも多くある。勝手に捨てると嫌な顔をされるから捨てないけど、どう見てもゴミ。
Tちゃん、がんばれ...
英語の勉強
語彙力が大切であることは言うまでもない。ここに近道はない。
それとは別に、日本人が感じる、英会話への壁の克服について、
英語耳 もう本は古本に出してしまったけど、お世話になった。
https://www.amazon.co.jp/英語耳-改訂・新CD版-発音ができるとリスニングができる-松澤喜好/dp/4048688634
そして聞き取りが格段に良くなるのがこちらのYoutube動画。本もあるみたい。
https://www.youtube.com/watch?v=w6DTsn6_AiE&t=3035s
この方の動画も大好きだけど、日本人の独特の「下手さ」に対応しているのは上の方のほう。
https://www.youtube.com/c/AccurateEnglish
というわけで、渡米2年目、まだまだ勉強進行中。
Jちゃんに教えてもらった韓国の甘辛味噌。こちらの韓国系スーパーにたくさん売っている
のだけれど、使い方がわからなかった。(もちろんこちらの商品は英語名で書いてある)
何にでも合うと書いてあるとおり、本当に何にでもあう。ありがとうJちゃん!
ホリデーシーズンに入るアメリカ。
今まで入国が制限されていたイギリスや中国など国からも旅行者がアメリカに入国できる
ようになり、家族と再開できたHappyな人たちのニュースが報道されていた。
来年はもう少し明るいニュースが多いといいなと思う。
アラスカの病院でローカルフードの提供が患者さんを癒しているという暖かいニュース
https://www.nytimes.com/2021/11/04/dining/covid-indigenous-foods-alaska.html
マウスと試薬をオーダーして実験再開。
クリスマスカードも用意した。アメリカで物流が停滞しているというニュースを
よく見るのだが、今のところ肌で感じるような品不足はない。
プレゼント用品などだけの問題なのか?
2 million mitochondrion per neuron
Neuron. 2017 November 01; 96(3): 651–666. doi:10.1016/j.neuron.2017.09.055.
夜中に目覚めてしまったら(理由は時差であれなんであれ)、
起きて本を読むことにしていたのだが、時差の場合は目が覚めていたとしても
明かりをつけずに横になって、体に今は夜だと教え込む方がいいのかもしれない。
時差で苦しむたびに、体の持つ日内リズムの存在を痛烈に感じる。特に胃腸がまだ
夜だと思っている時間に食べるととても苦しくなる。
飛行機の中で
ねずみ算から始める数理モデル を読んだ。まだ読み切っていない。
簡単な漸化式から始まって、数理モデルが作られていく方法。
subcellular organellesでもこれは当てはまるのだろうか。
VISA更新について
VISAの種類 J1 VISA
最もトラブったのがDS2019、自分の病院の事務能力(組織ではなく個々人であるが)は
しっかり確認しておいた方がいい。大使館の業務は本当に迅速だった。
(おそらくこれは私が家族同伴でなかったからだと思われる)
月曜日)アメリカからDS2019の郵送完了の連絡を受け取る。この前に自分でShipmentの手配
をする必要があり、$61の郵送料を払わなければならなかった。
水曜日)12時ごろにDS2019が届く(アメリカで受け取ることができていたら...)
水曜日同日)レターパックでアメリカ大使館に必要書類と共にDS2019、パスポートを送る
書類:
パスポート(帰国スタンプ、VISAあり)
郵送用のバーコードの入ったドキュメント
DS160の印刷用ドキュメント
DS2019 (新規のものと、旧DS2019)
SEIVIS支払い用紙(一年前のもの。更新時にSEIVISを支払う必要はない)
写真(5cm * 5cm ) DS160の画面でUploadしなければならないので、自宅で自分に
証明を当ててとったものをコンビニのプリンタでプリント。
ここから補足資料
学位証明(英語):一年前の新規申請時と全く同じものを使って問題なかった。
成績証明書(英語):同じく一年前のものを使用
銀行の預金残高(英語):申請してから到着するまでに1週間程度かかるので注意
早めに申請しておく必要がある。できれば誰かに依頼しておきたい。
給料補助の証明書類:これも去年のものと今年のものを提出
木曜日)レターパックの追跡で朝の10時に大使館に到着したことがわかった。
金曜日)別の国防省のサイトでステータスを見ると、Issuedになっている。
(嬉しい!)
土日)変化なし
月曜日)朝の時点ではパスポートはまだ大使館にある状況。
午後になって、ステータスが発送準備に変更された。
火曜日)受領
面接の場合は面接日からちょうど1週間かかったので、やはり郵送の方が早い。
とは言っても、郵送は家族帯同だと何かとトラブルが多いみたいだ。
今回の更新における最大の反省点はDS2019の発行手続きを楽観視していたことだ。
事務を信頼しすぎてはいけない。予定通りに行ったらそれは素晴らしいことだと思うこと
にしよう。