2021/07/31

day 282

 


仕事を終えて、日が長いので海まで自転車で行ってみた。

穏やかな空と風。

ビーチでのんびりと夕ご飯を食べる夫婦。

それぞれに楽しんでいる金曜日の夜。



2021/07/30

day 281

 


こちらでの生活も特に代わり映えせず、本当に日々淡々している。

9ヶ月が過ぎて、研究にも一応の結果が出て、(出ていないものもあるけど)

どうやってまとめて、次にこれをどこまで広げていくかという問題にあたる。

自分のやりたいことと、研究室のやりたいことが一致していれば良いのだが、

そうでない場合にどうすべきか。


ひとまずここでできる限りのことをしてから考えよう。


顕微鏡を見すぎると、目が乾きさらに疲労感が増す。なんかいい改善方法はないかしら。


2021/07/29

day 280

 


こんなに晴れている清々しい夏なのに、アメリカではデルタ変異株の影響で

感染者は増え続け、マスク着用が再び始まりそうだ。

とは言っても、屋外ではマスクをつけている人はほとんどいない。


私も人混みに行くのは避けよう....いや もともとそんなに行っていないか。


2021/07/28

day 279

 


今日はなかなかの災難だった。


2021/07/27

day 278

 


アメリカでも朝顔を見つけた。


研究が一歩一歩ではあるが、進んできて嬉しい

(と思ったとたんに実験が失敗したりするので気を抜けない)


2021/07/26

day 277

 


大阪にいた時にお世話になった先生からメールをもらった。

嬉しい。 頑張っておりますよ〜 


一番仲の良い友達とは、メッセージカードを送り合っている。

メールも嬉しいけど、手紙はもっと嬉しい。この気持ちは若い人にはわからないのだろうか?


2021/07/25

day 276

 


テレビもないので、オリンピックがどうなっているのかも全く知らない。


それにしてもボストンの夏は素晴らしい。湿気がないし、何より朝晩が涼しい。

日本の夏には戻れないな... 

2021/07/24

day 275

 ネガティブなことは書かないようにしているが、

アメリカでの自分の変化を記載ことが目的なので、書いておこう。

日本に比べて、男女の平等という点ではアメリカはかなり良い。

第一線で活躍する女性も多いし、研究に関する限りではあるが、女性であることを理由に

不当に扱われたことはない。


しかしだ、こちらにいる日本人はそうではなかったりする。

考えや価値観がいまだに女性を性的な対象としてしかみていなかったり、しかも歳が上がると

とたんに「用無し」扱いであり、かつ目上の女性は「めんどくさい存在」として煙たがる。

本当に残念な人たちがいる。

いやこれは日本に限らず、アメリカでもあることで、第一線で働く数多の女性たちが

経験してきたことなのだろうが、本当にめんどくさい。

男性を「たてて」、「一歩ひいて」、「影から支える」女性が一番素晴らしい女性らしい。


ばかばかしいと思う。しかし根深い。



2021/07/22

day 273

 


色々と勉強することが日々あり、時間が足りない。

2021/07/21

day 272

 


夜8時の夕焼け


電子顕微鏡を初めて使った。かなりもう古い歴史があるのだけど、

自分でとった組織のミトコンドリアが見えると感動する。

それにしてもアメリカで思うことは、

びっくりするくらい親切な人もいるのだ。日本では考えられないくらい。

いやクレイジーな人もいるのだけれども、それ以上に良い人も多い。


2021/07/18

day 269

 


ラボで最もよく使われる機械に致命的なエラー... 



2021/07/16

day 267

 


イギリスに帰るRと。

往来の多いラボではあるのだけど、さみしくなるな。



2021/07/15

day 266

 

疲れてくると、英語が出てこなくなる、聞き取れなくなる。

そしてさらに疲れるという負のスパイラル。

こういう時は休もう。

2021/07/13

day 264

 

ゆらぎの度合いと分布について

ゆらぎが少ないと(高速に代謝サイクルが回転している、数が多い)正規分布に従うが、

ゆらぎが増えてくる(ゆっくりとした代謝)では対数正規分布に従う。


統計学では真の対象は正規分布であるとして、測定系が対数正規分布に従う。

測定系の性格から対数の逆変換、指数変換を施された形で観測されることが多いと。


「測定系の性格」ってなんだ?



2021/07/12

dat 263

 


家の目の前の公園

気持ち良い芝生。



2021/07/11

day 262

 毎週土曜日は日本にいる夫と1時間ほど会話するのが日課

お互いに仕事しかしていないので、話すネタは尽きてくる。

それでもまあ、元気なお顔をインターネット代だけで見れるのは良いことだ。


それにしてもオリンピックは大丈夫なんだろうか。

2021/07/10

day 261

 Rの奥さんは看護師なのだが、jailで働いているらしい。

へぇ、どんな仕事なん?と興味津々で聞いてみた。


「まあ薬物中毒がほとんどだね。症状に合わせてメサドンとかブプレノルフィンで

治療して、あとは自殺企図が出てくるから、自殺しないように予防しなきゃいけないんだ」


なかなかアメリカの刑務所での医療は大変そうである。


2021/07/09

day 260

よく働いたが、生産性というといまいちだった。

研究は結果が伴わないと、時間の無駄に終わってしまう。

2021/07/07

day 258

 


連休中の雨でうるおったチャールズ川。


アメリカの医学部は大学院扱いなので、4年生大学を卒業していないといけない。

しかも4年生大学を卒業したらすぐに行けるわけではなく、何かしら修行?を積まないと

いけないようだ。もちろん入試には試験もあり、面接もある。Essayも重要らしい。

で、その修行をつむというか、箔をつけるために、この病院でテクニシャン

として働くという人たちが多々いる。

彼ら彼女らが、すごくやる気にあふれているかというと、そんなことは全くない。

楽できればどこまでも楽したいと思っている子もいれば、真面目に働く子もいる。

アメリカの若者の代表ではないだろうけど(そもそも大卒は人口の48%らしい)

日本人の真面目さに比べて、こちらの子達の自由さはちょっとびっくりすることもある。

まあ向こうからしたら私も変だと思われているんだろうけど。




2021/07/06

day 257

 


ハーバード大学の一角


振替休日だった月曜日。普通に実験の予定をいれていた。

そしてラボにはかなり大勢の人がいた。

みんな働くの好きだな... 

2021/07/05

day 256

 予想通りの雨。しかしボストンは観光地でもあり、歴史的にもアメリカ独立のきっかけと

なったボストン茶会事件などがあったところなので、この連休で旅行にきていると

思われる人たちが私の病院の周りにも、そして地下鉄にもたくさんいた。

しかし、日中は案外普通の休日だった。


日中に目についたのは、今日が稼ぎどきと言わんばかりのホームレス。

プラカードを持って、赤信号で止まっている車に近づき小銭を要求。

メトロでも電車を待っている人達一人一人に「小銭ない?」と聞いて回る人多数。

商魂たくましい?わけではないが、これもこの国の一面。スーパーでも寄付を要求された。


夜の花火は、もちろん日本のような花火を期待していたら、ガッカリするのだろうが、

アメリカらしい花火で素敵だった。近所の小高い丘の上から見ると、それぞれの家が

打ち上げ花火をあげていて、街全体でお祝いをしている雰囲気。

中国の爆竹と似ているかもしれない。


Happy July 4th! 


2021/07/04

day 255 July 4th eve

 7月4日はアメリカ独立記念日であり、大いに盛り上がる(らしい)

特に今年はコロナ後のJuly4thということもあり、

花火も再開、コンサートもということでニュースでもみんなウキウキ。


しかし天気はそう簡単に記念日に晴れてはくれない。

今日3日は雨、しかもどしゃぶり。そしても4日も午前中は雨らしい。

パレードが行われると広報に書いてあったけど、大丈夫かしら。

そして花火は...?


何はともあれJuly 4th 楽しみでもある。


2021/07/02

day 253

 


百合が見頃。

primary neuronを培養する準備がようやく整ってきた。これがうまくいくといいのだけれど。

多分試行錯誤の連続だろう。

それはそれでいいのだけれど。