とある研究者の本を読んでいて、アメリカでは学生、大学院生が明確なゴールを持っていて、それに向かって無駄のないキャリアの選択をすることが多い。これに対してイギリスや他のヨーロッパの国ではそこまでゴールのためのパスを描いている学生は多くないと。
日本はどうだろうか? 最近の若い人たちは安定志向と言われているが、それは別としてゴールは持っている気がする。決して高望みではないゴール設定をする。冒険はしない。
自分の人生を見ると、今の若い人たちって本当に安定志向だとつくづく思う。
それはそれでいいのかもしれない。
では自分はどうかという話なのだが、ゴールは持っているのか?と問われると明確なゴールは持っていない。好奇心とチャンスにフラフラとしながら生きている。
それが咎められるとは思っていないのだが、リスクのある生き方には間違いない。
ゴールを明確に持った人生は楽しいのだろうか?
自分の描いた目標通りの人生を歩むことで、人生幸せだったと思うのだろうか?
将来何が起こるかわからない方がワクワクすると思うのはおかしいのかもしれないが...
どうなのだろう?