今週のNEJMにon pump CABG vs off pump CABGの術後5年間の予後に関する研究があった。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1614341?query=featured_home
RCTで2203人の患者を対象とした研究。
off pump CABGの方が、術後5年の合併症発生率が高いとの結果。
ちょっと以外な感じがある。
on pumpとするにはそれなりの理由があり(EF < 30など)、そうでない場合は
極力OPCABGで行うというのが日本の病院のやり方だが、
今後変わっていくのだろうか。
しかし、最近のNEJMはなんだかなぁと思うようなものが多い。
私の方が頭が固くて、勉強不足なのかもしれない。