JACCに新しくでていたTAVIの論文。
http://content.onlinejacc.org/article.aspx?articleID=2534593
3687人のTAVI施行のコホート調査。CireValve U.S. Pivotal programのデータを使用。
1ヶ月死亡の予後因子は自宅での酸素の使用、生活に介助が必要である状態、Alb < 3.3 g/dl 年齢 85歳以上であった。
1年死亡の予後因子は自宅での酸素使用とAlb < 3.3に追加してSTS PROM score > 7% Charlson Socre > 5 過去6ヶ月以内の転倒歴 であった。
年齢は寿命との関連もあるだろうから長期予後には入らないのは当然だが、この研究では自宅酸素使用が予後と関連していたのが新鮮だったらしい。
ちなみに今2016年現在でTAVIを行っている医療機関は日本全国で96施設。
今後もふえるんだろうか。