medicina 2009 vol.46 no.9 より
・クロピドグレルとオメプラゾールはさける(CYP2C19で競合阻害)
・肝性脳症ではpHはアシドーシス気味に(アルカローシスでアンモニア上昇)
・CPRではETCO2が10以上を目指す。(10以下では生存例はない)
・PPIは低Mg血症の原因となることがある
・セロトニン再取り込み阻害薬と、デキスロトメトルファン、MAO阻害、トリプタンの併用はセロトニン症候群を引き起こす。
・プロポフォール使用中(4mg/kg/以上を24時間以上)に突然の徐脈、代謝性アシドーシス、横紋筋融解、ミオグロビン尿をみたときはpropofol syndromeを疑う。
・VAPの治療は抗菌薬は8日間でいい。
・腹部コンパートメントでは膀胱内圧を測定。
・ジアゼパム投与時の原因不明の代謝性アシドーシスではプロピレングリコール中毒を疑う。(添加物)
・急性麻痺性イレウスではネオスチグミンが有効なこともある。ネオスチグミン2mg
(アトワゴリバースを使うイメージなのか…)
・低Alb時のアニオンギャップの補正
補正AG = AG + 0.25(4.0-Alb値)