2022/05/31

Day 216 Year 2

 落ち込んでいたわけでもないのだが、気がつけば2週間以上も何も書かず、

気がつけば5月が終わろうとしている。


5月、何をやっていたんだ。。。


論文を書いたり、実験をしたり、でも本腰を入れて何かをやっていたわけではないような... 

なんだか霧の中をもごもごともがいていただけのような気もする。

何かをやっていたすれば、走っていたのは間違いない。

4-5kmくらいなら楽に走れるようになってきた。


そんなアメリカでは毎週のように銃による殺人事件が起きている。

スーパーで、小学校で。こんな国はアメリカだけなのに、それでも銃規制は進まない。

銃による悲惨なニュースが報道されるたびに、民主党よりのマスコミは

なぜこんな悲劇が繰り返されるのか、と報道する。

それがなんというか、煽っているように見える。相手はより自分のガードを固める。

分断がより深まる結果となる。

ではどのような報道が良いのかというと、悩ましいのだが、共和党、そして全米ライフル協会

はどうしたら変わるのか、自分たちの正論だけを言っていては

相手を変えることはできないが、だからと言って迎合もしたくないので

平行線を辿っているのだろう。

民主党議員が共和党議員を「国民の命より自分たちの権力が大事なのか」と非難していたが、

それは民主党も同じことなのだ。


「銃規制ではなく、メンタルヘルスに力を入れるべき」と言い放った(というかこれが

正統な対応だとでもいうかのように言う人が大勢いる)報道を見た。

銃とメンタルヘルスは切り離して考えるべきだと言いたいらしい。

しかしメンタルヘルスに力を入れたら全てが解決するわけではない。


銃規制をするにしても別のアプローチを見つけなければいけないし、

非難しているだけではこの問題は永遠に解決しないだろう。


闇が深い。






2022/05/18

Day 203 Year 2

 細胞外マトリックスという世界。

とは言っても、そこにあるタンパクそのものは細胞が作り出しているのだが、

細胞外、間質と呼ばれる部分が興味深い。


2022/05/17

Day 202 Year 2

 今日は思いの外生産的だった ような気がするだけ?


気温が高くなってきて、本当に嬉しい。

2022/05/15

Day 201 Year 2


 

週末を利用してニューヨークに行ってみた。

飛行機であれば1時間程度だが、空港がダウンタウンから離れているので、

電車での移動にした。


ボストンのSouth StationからニューヨークのPennsylvania stationまで、Amtrakで4時間程度。

メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館に行く。

メトロポリタン美術館はもう一度行きたい。広すぎて、到底1日では見れない。

3時間見たが、それでも半分も見れたかどうか。

名だたる浮世絵も多く展示されているし、日本画も多い。

モネやルノアール、印象派の画家の作品も然り、現代アートも然り。

あまりにも多すぎて、所蔵庫に迷い込んだ感もあった。

美術、絵画だけではなく、彫刻、焼き物、タペストリー、ありとあらゆる美術品が

コレクションされている。

一部は大富豪と言われる人々のコレクションが寄贈されたものなのだが、

そのコレクションの多さにアメリカがいかに世界でのし上がってきたかを思い知らされる。



ニューヨークの街自体は、いわゆる大都市で、サンフランシスコやパリと変わらないかも

しれない。洗練された最先端をいく電飾や高層ビルの下に、異臭の漂うゴミが散らばり、

人が次から次へと押し寄せる。

人種はボストンに比べて、アジア人が少ない。(ボストンのアジア、特に中国、韓国

日本人の人口比率はかなり高い)。インド系や欧米系、アフリカンアメリカンの比率が高い。

同じアメリカの北東部ではあるが、雰囲気もボストンとはかなり違う。

地下鉄での襲撃事件があったり、美術館でも殺傷事件が起こるなど、ニューヨークも

物騒になっているようだが、日中は平和な雰囲気が広がっている。


2年前の4月にはニューヨークがコロナで大変なことになっていたが、そこから比べると

普段の街の様子と変わらないように思えた。

ホットドックやベーグルを売る屋台も出ているし、セントラルパークでジョギングする人

もとても多い。

私が見たニューヨークはほんの一部なので、きっとブルックリンやクイーンズあたりは

また全然違うのだろう。でも大都会は疲れるなというのが正直な感想だ。


帰りの電車の中で、これからの研究をどうしようか、少しすっきりした頭で

考えられそう。




2022/05/13

Day 198 Year 2

 

5月も半ばになっているというのに、まだストーブがいるほど寒い日がある。

しかし明日から最高気温が27度。体がついていくかな... 

2022/05/12

Day 197 Year 2

 

とある記事で、論文を書くことが趣味と言っている人を見つけた。

研究者ってこういう人のことを言うんだろうなと思う。


2022/05/11

Day 196 Year 2

論文を書き終えて、ぐだぐだしたいところだけど、

もうボスから指摘が山のように返ってきて、ぐだぐだもできずに頭を悩ませている。

しかしこういう時こそ新しいアイデアが湧いてきたりもする。


ルームメイトのJがノースカロライナに旅立っていった。

前にも書いたけど、本当にアメリカにいる中で一番の整理整頓魔だった。

次にくる人はスペイン出身のA。


2022/05/09

Dat 195 Year 2

 


どこかに行きたくなって、お隣のロートアイランド州、プロビデンスに行ってきた。

電車で1時間くらい。


ボストンよりもこじんまりとしている。

そして車がないと困る州だった。 アメリカで車がなくても生活できるのは、

ニューヨークとボストンくらいかもしれない。



2022/05/03

Day 189 Year 2

 新しい研究者Pがオーストリアからやってきた。

ウイーン出身。


アメリカの物価が高いことに驚いている。