通勤途中にいたウサギを接写してみた。
色々と考えていると、あっという間に時間が過ぎる。
臨床研究では、因果関係を説明するためには、ROCが必須である。じゃあ基礎でもROCを行えば良いかというと、全くそんなことはなく、基礎で因果というと、研究者の頭の中にはすぐにノックアウト、ノックダウン、とにもかくにも遺伝子を消去し、そのご人工的にその遺伝子を発現させたらもとに戻ったということを言わなければ因果は説明できないと信じきっている。
いやいやいや、
いやー
どうやってそこに抵抗しようか。
ノックダウンやノックインが重要なのは百も承知だが、それだけでは説明できない現象がたくさんあるのも事実である。
遺伝子に囚われすぎていると生命のファジーさを見落としているのではないかと思うのだが、
研究にはファジーは意味のないものとして無視されるからな。