2020/11/01

Day 13 lives need decompositon system

 


借りている家の庭(yard)が雑草ぼうぼうなので、春になったら絶対に綺麗にしよう。まあ時間があればだけど。


生命がいつ、どのようにして誕生したかについては諸説あるところではある。例えばRNA worldとか、何かしらの脂質が集まると、それは膜を形成するとか。

おそらく、きっと、間違いなく?形成することは可能なのだ。例えば雷などの電気刺激や光刺激は35億年前もあっただろう。

そういった刺激によって起こる化学反応は数知れず、太古の海にはそういった刺激と炭素、窒素、水にとって多くの化学物質が生成されていただろう。そこからRNAのような仕組みができたとして、おかしくない。

ただ、それだけでは生命にはなりえなかった。生命が生命として維持できるためにはその場にあった多量の不要物質、特にエネルギーを産み出しエントロピーの増大に逆らう上で生み出される残渣を安全な形で排泄できなかれば、ホメオスタシスは生まれない。


作るだけではだめなのだ。

排泄できなければ。

有害な物質を排泄する仕組みを持った瞬間が、生命誕生の瞬間なのではないだろうか。


では一体、初めにできた排泄する仕組みとはどのようなものなのだろうか。

RNAiだろうか。(それが一番近いかも知れない)

現在の細胞には様々な有害物質の排泄システムが備わっている。リソソームも、ユビキチンもある。どれが一番さきなのだろうか? E Coliに聞いたらわかるのだろうか?


本当に多くのタンパクが、いったん生成して分解するという一見無駄に見えるような仕組みを持っている。このような仕組みがなぜ作り出されたのか?

なぜ分解するのに作らなければならないのか? 

その恒常性はどこから来ているのだろうか。