1990年ごろに、とくに硬膜外麻酔の効果部位の測定として
皮膚自律神経活動や筋肉自律神経活動については調べられている。
侵襲的ではあるが。
MSA( muscle sympathetic activity)のほうがSkin SAよりも振幅が大きく
拾いやすいのか?
1990年ごろに、とくに硬膜外麻酔の効果部位の測定として
皮膚自律神経活動や筋肉自律神経活動については調べられている。
侵襲的ではあるが。
MSA( muscle sympathetic activity)のほうがSkin SAよりも振幅が大きく
拾いやすいのか?
手術直後の尿意切迫感は侮ってはいけない。
それなりの麻酔件数をしてきた人であればだれでも一度や二度は、大変な目にあったことが
あるはずである。具体的には高齢男性ほど恐ろしい力で(麻酔がまださめていないのに)
トイレに行こうとする。本人はトイレに行こうとして起き上がろうとするのだが、
医療者には暴れているようにしかうつらない。
何が問題かというと、手術室のベッドは細いので落下したり、点滴が抜けたり、その後の
リスクがさらに増える。しかも本人も非常につらい。
鎮痛薬を使うしかないのだが、これがそこまで劇的によくなるものもない。
もっと物理的な方法でこの切迫感をとることはできないものかと考えてしまう。
Review
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25335575/
Review
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35218404/
リドカイン静注のRCT
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31490257/